羅平は雲南省東部の曲靖市に位置し、円錐形のカルスト丘陵が広い盆地から突き上がる。冬の終わりから春の初めにかけて、その盆地は菜の花で埋まり、黄色い畑、緑の作物、白い村々が織りなすモザイクに変わる。花が最も多くの旅行者を呼び込むが、羅平県には滝やゆったり流れる川、布依族の村々もあり、2〜3泊する価値がある。
開花の時期を見極める
シーズンは早く始まる。畑は通常2月に咲き始め、3月まで色が残ることもある。春節は満開期と重なることが多い。正確な見頃は冬の気温と雨によって変わるため、固定した日程は当てにならない。地元の菜の花祭りは例年2月に開幕し、4月中旬頃に閉幕してきた。祭りに合わせて予約する前に、最新の告知を確認したい。
羅平へのアクセス
通常の玄関口は昆明だ。
鉄道
昆明と羅平を結ぶ旅客列車はあるが、本数は限られている。多くは専用列車ではなく、昆明—広州線や昆明—上海線の直通列車だ。菜の花の見頃と春節の前後は早めに予約する。祭りの期間中には臨時の観光列車が運行されたこともある。現地で確認しよう。
バス
昆明東部客運駅から羅平客運駅への直行バスが最も簡単だ。曲靖の長距離客運駅からもバスが出ている。元陽からは通常、個旧、弥勒、瀘西、師宗を経由する道路ルートを通る。丸一日かかるので、早めに出発しよう。時刻は変わるため、駅か宿で確認してほしい。
県内の移動
小型バスが主な見どころを結び、道路沿いで停車する。タクシーはメーター制ではなく、目的地ごとの定額運賃が多い。先に運賃を確認しよう。多依河行きの小型バスは二堡の市場周辺から出ており、通常は満席になるまで待つ。金鶏へは板橋行きのバスに乗り、峰叢で降りたいと伝える。帰りは幹線道路で羅平行きのバスを拾う。螺絲田へは羅平北客運駅を利用するか、県師路と万達路の交差点付近で牛街行きの小型バスに乗る。最新の乗車場所は現地で尋ねよう。
主な菜の花スポット
金鶏峰叢
展望台は正門から約3キロ。徒歩、シャトルバス、牛車、レンタサイクルのいずれかで行ける。金鶏村と峰叢は国道324号沿いにあり、県城からすぐだ。県内の小型バスも通っている。日の出や日の入りを狙うなら、畑の周りに宿が集まる金鶏に泊まろう。展望の丘は小さく、満開期は早めに着かないと立つ場所がほとんどない。
螺絲田
螺絲田は金鶏より小さく、模様はより精緻だ。棚田が中央の盆地から同心円状に広がり、ねじの筋のように見える。菜の花と緑の作物、濃い色の木々、白い農家が交互に並ぶ。正式な景観ゲートはなく、道路沿いの駐車場は混雑することがある。混雑時は牛街村の入口に車を置き、歩いて上る。ここは現役の農地なので、道から外れず、畑に入らないように。
滝と川の風景
九龍瀑布
川は短い峡谷に沿って十段の滝となって落ちる。西門から東門へ歩けば、来た道を戻らず下り方向に進める。ケーブルカーを使えば、上部の展望台までの登りを短縮できる。菜の花畑は景区の近くにあるが、下流側の峡谷からすべてが見えるわけではない。旧暦二月には、ブイ族と近隣の人々が歌の祭りのために滝の近くに集まる伝統がある。訪問前に、現在のアクセス状況とケーブルカーの運行状況を確認したい。
多依河
川は多依村から三江口まで約12キロメートルにわたり、40近くの滝、竹林、ブイ族の村々を縫って流れる。途中の水車博物館では、さまざまな種類の伝統的な水車が展示されている。片道を歩き、帰りは電動カートを使うとよい。カートは四つの主要地点に停車する。馬道は丘の上へ登り、違った眺めが得られる。九龍瀑布に比べて整備が行き届かない区間もあり、ごみや分かりにくい標識が見られるため、多依河は洗練された景区というより、半日かけて川を巡る行楽として捉えたい。旧暦三月には、ブイ族の人々が川辺に集まり、ボートレースや歌、求愛の遊びを行う伝統がある。
食事と宿泊、無理のない旅程
羅平では開花時期に宿が取りにくくなるので、早めに予約しておきたい。主要な見どころは二、三日あれば無理なく回れる。螺絲田と九龍瀑布は一日で組み合わせる。金鶏にはもう一日を充て、夜明けに着いて村の小道を歩き、日没まで滞在する。多依河には半日か一日を確保したい。
地元の料理には、ブイ族の花染めご飯、菜の花蜂蜜、蒸しエルクアイの細切り、土鍋ご飯、羅平の煮込み料理などがある。蜂蜜は、産地がはっきりした店や市場の屋台で買えば、土産に向いている。
祭りの日程や交通、入場の取り決めは変わる。旅行前に公式の観光情報源か宿泊先で詳細を確認し、開花時期には畑の縁では小道から外れないようにしたい。
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