都市ごとに食べる時間を
香港、珠海、マカオは海に面し、共通する食材も多い一方、食卓の楽しみ方はそれぞれ違います。橋があるからと三都市を一日に詰めず、食事の合間に歩く時間を残しましょう。
橋の口岸間シャトルと、市街地の指定停留所を結ぶ越境バスは別のサービスです。経路と入境条件を確認してから予約します。公式交通案内を起点に、口岸までと到着後の移動も含めて食事の場所を決めてください。
香港はお茶と小皿から
点心なら、叉焼包、海老餃子、焼売、エッグタルトを少しずつ。豆豉で蒸した鶏の足は違う食感を楽しめます。最初は数籠頼み、量を見て追加するほうが選びやすくなります。
茶楼の外では、米の菓子の砵仔糕、ワンタン麺、車仔麺も候補。車仔麺は麺、スープ、具を選んで組み立てる料理で、決まった一皿ではありません。碗仔翅はフカヒレ風の街角スープとして知られる名前です。気になる食材は店で確認しましょう。
ミルクティーもひと休みの目的になります。「絲襪奶茶」は抽出に使う布のフィルターが名前の由来です。鴛鴦はお茶とコーヒーを合わせ、普通のミルクティーとは違う味になります。銅鑼湾、旺角、尖沙咀、中環は食べ歩きの区域として考え、特定の店の営業は別途確認します。
珠海は海鮮以外にも目を向ける
横琴の牡蠣は地域の名物で、とくに冬から春に探したい食材です。好みの調理法を選び、量と料金を注文前に確かめます。新鮮さだけでなく、適切な保存と加熱も大切です。
斗門の重殻蟹は古い殻の下に新しい殻が育つ段階のカニ。高価になることもあるため、入荷状況と料金の付け方を聞きましょう。南屏の脆肉鯇は、歯応えのあるソウギョ料理です。
少し珍しい郷土料理なら、白蕉の禾虫。食用の水生の虫をスープや炒め物に使います。貝と同じものを想像せず、調理法を聞いてみてください。斗門にちなむ干し海老のせの蝦米糍は朝食や軽食に。カレー味の魚団子なら気軽に食べられます。
マカオは菓子と軽食、そして食事
ポルトガル式エッグタルトは、層のある生地と濃厚なカスタードを楽しむ菓子です。ひとつ食べて、別の時間にカレー牛もつや豬扒包へ。豬扒包はパンに厚みのあるポークチョップを挟むもので、調理は店ごとに異なります。
甘いものならミルクプリンや双皮奶も。義順はこの系統の名前として知られますが、支店と現在のメニューを確認しましょう。座って食べるなら、鶏、ジャガイモ、タマネギ、卵などをカレー風味のソースでまとめる葡国鶏も選べます。いくつかの食事に分け、途中で見つける料理のための余裕を残してください。
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